からだのこと

私は58歳のとき、入院するまでもない小さな病気を繰り返していました。通勤に往復4時間かけて、顧客と会社に挟まれるストレスのかかる業務に従事していた頃です。若いときには全く使わなかった有給休暇をずいぶん使うようになりました。体調不良は自己管理が足りたないこともありますが、往復4時間、ストレスがかかり、フルタイムという仕事は続けられないと感じました。それが早期退職と転職を選ぶひとつの要因になりました。
若い時と違って定年後の就労で考慮する要素は、「給与」「待遇」「からだ」「働く意味」の4つになると思います。
「からだ」は大きな要素だと思うのです。50歳を超えて体調を崩したとき、若いときと同じような「休めば治る」感覚は捨ててください。50歳を超えて体調を崩したら、「からだ」からの「休ませてくれ」と言うシグナルだと捉えましょう。「からだ」が「生活を変えろ」と言っているのかもしれません。
50歳を超えて体調を崩し休みを取るなら、プラス1日多く休みを取って、「先のことを考える日」とすると良いと思います。 このままの生活リズムで体が続くのかを自問してみてください。

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