リアルな対面の面接は、公共交通機関を利用して面接場所の近くでコーヒーを飲み緊張感を高めながら時間調整をして、面接場所に向かうのが一般的です。面接場所に近づきながら集中力をあげることを自然とできていたのではないでしょうか。スポーツ選手が自宅から試合会場に乗り込むのと似ていて人間的な感覚だと思います。
一方のWEB面接は住んでいる場所で面接となります。リアルな対面の面接に比べて、十分な時間を使って集中力を高めるようなことが困難な環境だと思います。上半身はネクタイ上着でありながら下は短パンであったり、緊張方向とは逆の弛緩（リラックス）方向に傾きます。スーツをきちんと着たとしても自宅では今ひとつ緊張をあげることができません。
面接は集中力が高まった状態で受ける必要があります。緊張し過ぎても、リラックスし過ぎてもだめです。
感情は呼吸と姿勢でコントロールできます。WEB面接開始時に呼吸と姿勢で感情を緊張と弛緩の中間点に持って行くのです。WEB面接は機器や回線状況などが重要ですが、一番重要なのは、集中の高め方です。連絡ください。そのあたりお伝えします。
WEB面接：自宅で集中力を上げる。
50～65歳のキャリア