中高年への嫌がらせが組織的なら


再雇用でも、転職でも、若い人からの嫌がらせがあったなら、我慢する必要はないと思います。嫌がらせをやる人物に嫌がらせを「嫌がらせは、やめろ」というか、自分の上司に訴えるか行動にでるべきだと思います。しかし、嫌がらせが組織的なものならば、簡単に解決できません。

話は飛びますが、60歳を超えるといろいろなものから開放されているような状況にあります。住宅ローンと学費などからは自由になっていることが多いでしょう。介護という新たな重荷が増えているかもしれませんが、多くの人は40〜50代にくらべれば、経済的な重荷から開放されています。

嫌がらせに話を戻します。嫌がらせが、個人的なもの、例えば特定の人物だけが嫌がらせをするということならば、本人への注意や上司へチクることで解決に向かう可能性があります。
しかし、嫌がらせが組織的なもの、または会社の風土的なものの場合は、解決しません。「働きが悪い年寄りに給料を払ってるから、俺たちの給料が上がらない」と思っている若い社員が複数人いたら、その会社から、中高年の嫌がらせは、永久に解消されません。それが一部上場会社であっても、歴史ある大企業であっても、その会社の価値観と風土が嫌がらせする社員を生み続けます。


組織的な嫌がらせのようならば、すぐにその会社を辞めたほうが良いでしょう。もう、中高年は自由なのだから、がんばる必要はありません。次の仕事を探しましょう。

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