職場で必要とされているか

中高年が職場で「自分が必要とされている」と感じ取れることは大きなやる気につながります。逆に、職場で「必要とされていない」と感じたら、やる気はなくなるでしょう。

役職がなくても、多額な報酬を得ることはできなくても、「必要とされる」と感じることだけで、幸せな気持ちになります。

職場で「自分が必要とされている」と感じるには条件があると思うのです。

周囲に感謝を伝えていることが条件です。自分の前の工程の担当者がわかりやすく自分に伝えてくれたり、使う道具を掃除してくれたり、細かなことでも自分のために配慮や心遣いをしてくれる同僚に感謝を伝えることです。

へんなプライドを持つ中高年は、身の回りの配慮に気がつくことができなかったり、自分のために配慮してくれることが当たり前であると思ってしまいます。周りに感謝できない人は、周りから感謝されないので、「自分が必要とされている」と職場で感じることはありません。

もし、職場で「自分が必要とされている」と感じられない時は、立ち止まって周囲の小さな配慮に目を向けるのが良いと思います。

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