転職に失敗はつきもの

再雇用か転職かを選択するとき、転職にリスクの多さを感じとる人が多い気がします。50歳を超えての転職は「失敗したらどうしよう」と考えるようです。人生の選択で「失敗」はしないほうが良いと思いますが、恐れすぎて何もしないのはどうかと思います。

50歳以上の転職は甘くはありません。仕事を探すのは大変だし、10回以上応募するなどよくあることです。不採用の知らせを見る度にへこみます。資格もない、飛び抜けたスキルもない、年齢も50歳を超えて、大変なのは当然です。周りから何を言われるかわかりません。仕事が見つからないのはとてもカッコ悪いと考えてしまいます。

中高年だけでなく、子どもから老人まで日本では「失敗」を恐れる人が多すぎるような気がします。私達は「失敗」しないように親や先生から育てられたのではないでしょうか?「ほら 人の話を聞いてないから失敗したでしょ」って生まれてから死ぬまでに何回も聞くことでしょう。私達は、「失敗」をしないように学び「失敗」を恐れるようにプログラムされて生きてきたようです。

しかし、無謀なチャレンジでない限り、過度に「失敗」を恐れる必要はないと思います。リスクを抱えないと前に進めません。転職や起業に「失敗」はつきものです。誰かにカッコ悪いと思われても気にする必要はありません。

再雇用がつまらなそうだと思ったら「失敗」を恐れず、転職や起業にチャレンジすべきです。

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