職務経歴書の中身

就職活動の応募書類を揃える上で頭を悩ませるのが職務経歴書の中身ではないでしょうか。自分がどのような仕事をしていたかを伝えるだけですが、意外に難しいものです。特に大きな会社で働いていた方は、分業が進み、業務範囲が狭いので、従事していた職務内容を文字にするのが難しいと思います。部署名も専門的で、社外の人に部署名だけでは、業務内容を伝えるのは困難です。

私も前職はとても細かい仕事が多かったので、職務経歴書で文字にすると抽象化された表現になってしまい、印象残りそうもない文章になってしまうことに悩みました。難しいからとWEBで例文を探してコピペとかしているといつまでも採用されないでしょう。

採用側としては、採用する人物が経験した業務内容を知りたいのはもちろんですが、その人物の仕事に取り組む姿勢やその仕事経験で得たスキルが知りたいはずです。仕事上大切にしてきたことを頭に思い浮かべてください。

例えば営業系であれば、どのような顧客対応してきましたか?その顧客対応するとき、心がけてきたものは何でしょう?その顧客対応を積み重ねて得たスキルは何でしょう?
このように経験を掘り返して、文章の骨格にしましょう。仕事上で大切にしてきたことを紙に書き出してから文章を組み立てていくことが大切だと思います

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