抗原検査キットの常備を

コロナに感染してしまいパートタイムの仕事を3日ほど休むことになりました。たまたま、年末年始の休み中だったので、休暇は3日で済みました。

2023年1月初旬現在、感染者は多く、病院も検査も時間がかかる状態でした。感染が拡大するといろいろなことに時間がかかります。検査をする前も後も、待つ時間が長引きます。空いていればPCR検査結果は翌日になりますが、混雑時は中2〜3日となってしまい、職場への連絡もそれだけ遅くなります。隔離期間が決まらないといつまで休むかわからない状態が続いてしまいます。自治体の支援を受けるにしても、結果がわからないと先に進めません。

そこで抗原検査キットをご自宅にひとつでも置いておくと良いと思います。喉が痛いな、熱があるのかなと感じたら、検査を自分でしてその結果をもとにすぐに次の行動に移れます。

感染する病気は、自分だけでは済みません。30年ほどまえのことですが、私が幼稚園に商談に行ったところ風疹にかかったことがあります。それが、別の商談で同行した若い社員に感染し、その若い社員は会社の独身寮で生活していて、さらに社内に独身寮経由で感染が広がって、2つの営業所が休みだらけになり、ノルマが達成できない状態となってしまったことがあります。幸いに、そのノルマ未達成で会社は倒産することもなく、社員にも死亡者はでていないので、今は笑い話で済ませることができます。

しかし、コロナは笑い話では済みません。高齢者に感染すると命の危険もあります。中高年の場合、高齢者と同居している方も多いはずです。

この病気は自分だけでは済まない問題です。感染拡大が進んでいる時期は、抗原検査キットの常備をおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました