こちらのコミュニケーションの窓は開けておきましょう

60歳で転職をして、若い人が多い職場に飛び込んだとします。職場には親子ほど歳の離れた若い人が上司や同僚になります。若い人から見たときに、60歳の新入社員は、話しづらい存在になるでしょう。親と同じ世代の年齢(それ以上)とのコミュニケーションの窓は最初から閉じているかもしれません。

ここで申し上げたいのは、若い人と話題を合わせようとか、いつも笑顔でいようとか、若い人に積極的に話かけましょうということではありません

最初から話づらいのであれば、より話づらい態度は慎もういうことです。「話しかけるな」と感じるようなオーラを出してはいけません。忙しそうな態度も禁物です。スキ(隙)があった方が良いでしょう。スキだらけぐらいがちょうど良いと思います。
私はスキだけには自信があります。観光地に行くと必ず知らない人から「シャッターを押してください」と頼まれます。

もう一つこちら側のコミュニケーションの窓を開けるコツは、職場の周囲の人に「この人の話は短い」という印象を持ってもらうことです。常にどう話せば短く効率的に伝えることができるかを考えながら、コミュニケーションを取ります。それをコツコツ重ねると周りから見れば「この人の話は短い」と思われるはずです。
話の短い人は、話しかけられやすくなります。

こちらのコミュニケーションの窓は開けておきましょう。

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