お金のことを定年前に

定年が近づいたら、お金のことを考えねばなりません。私はお金のプロではありませんので、専門的なアドバイスはできませんが、経験したことをお伝えします。
定年前に考えておくのは大きく3つかと思います。

1.退職金をどうもらうか
一括でもらうのか、分けてもらうのか、またその比率をどうするかです。税金が関わってきます。「このパターンのときは税金が総額いくらになる」とシミュレーションしてください。

2.持ち株会や財形制度での積立型の資産をどうするか
各制度の退会となると思います。コツコツ天引きで貯蓄したものが停止になりますので、それを何に移行するかということです。例えば持ち株会で取得した株をそのままとした場合、1社の株だけ保有するという怖さがあります。他の制度も積み上がらなくなったものをどのようにするかを検討します。
また、財形の借り入れがあれば一括での返却を求められます。

3.生命保険の見直し
上記2点に比べて、急ぎませんが定年後に収入が減るのであれば、生命保険の見直す必要があります。子どもが独立したならば、高額な保険の必要性がなくなります。そのような「保険加入時」と「今」の状況を比較して見直すべきです。

家族と時間をかけて話をして、計画を立ててください。

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