年齢や外見で判断する失礼な人たち

中高年の場合、業務指示者や顧客や同僚から「こんなおじいさん(おばあさん)にこの仕事できるのかしら?」という表情をされるときがあります。直接的な表現ではありませんが、言葉にもでます。「今日はお一人ですか?」とは、「もうひとり若い人がいて、きっとこのおじいさん(おばあさん)が補助で来ているんだ」と思い込んでいるようです。ときには、仕事をする前から「担当者を変えてくれ」と派遣元に連絡されてしまうケースがあります。

中高年は、このような場面がこれから何回か起きると覚悟しておくべきでしょう。歳を重ねると起きる確率は高くなります。多くの人は特殊な技術を使う仕事や体力を使う仕事とおじいさん(おばあさん)は合わないと多くの人は思っているようです。
とても失礼なことで、本当に腹立たしいし、怒りも生まれます。しかし、対策することはできません。
このブログでは、「コントロールできないことは考えないこと」と申しあげてますが、この話題も同様だと思います。このような思い込みをする人たちの価値観を外から変えることはできませんし、それは私たちの仕事ではありません。

このような誤解が職場で起きても、引きずってはいけません。切り替えましょう。「コントロールできないことは考えない」という技術は、中高年のメンタルのために必要な技術だと思います。

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