パソコンとプリンター

学生達の就職活動を見ているとICT機器はスマホだけで済ましている強者もいますが、シニア世代の就活にはパソコンとプリンターは必要だと思います。プロセス別に利用場面をご紹介します。
【求人情報の検索】
求人情報を探すにはハローワークに出向き、紙の求人票をめくって探すということはコロナ以降は現実的ではありません。自宅からハローワークやIndeedのデータベースから探るわけですが、求人検索は多数の条件を入れるので条件設定の操作はスマホだときついです。また良い求人が見つかったらプリントした方が情報整理が楽です。
【応募書類】
面接はオンラインになっても履歴書、職務経歴書などは「紙」で受け付ける応募がほとんどです。スマホで書類作成しコンビニでプリントというプロセスも可能ですが、老眼のシニアには現実的ではありません。パソコンで書類作成してプリンターで印刷して送付します。
【適性試験】
職種によってはオンラインで適性試験がある場合があります。面接前後にURLが送られてきて、時間制限があります。内容は予測できないのでスマホで対応できるかはわかりません。パソコンを用意して適性試験を待ち受けるべきでしょう。

パソコンと書きましたが、タブレットにキーボードをつけても良いでしょう。若者のスマホ活用レベルに達していないと感じたら就職活動にはパソコンとプリンターの準備が必要です。

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