役職定年を受け入れること

役職定年とは二度と昇進できない降格です。多くの役職定年を迎えた元管理職はそれをわかっているようですが受け入れることができず、マイナス思考を持ち続けて時を過ごしてしまいます。会社の指示系統の中心から外れて、敗北感を抱きます。「自分はまだできるはず」という気持ちが残ります。

切り替えることは簡単にはできません。しかし、新しい自分をスタートさせるタイミングなのに、スタートを先送りにするのはもったいないと思うのです。

現状を理解して管理職の感覚、物差し、習慣を早く終わらせましょう。今まで持っていた感覚、物差し、習慣をバンバン捨てるのです。大げさですが今までの生き方をしてはいけません。敬語だった若い社員がタメ口に変わって、カチンと来るなら管理職を終わらせていません。捨てきれていないのです。

切り替えるというより「終わらせる」のです。

終わらせてから新しい自分をスタートしましょう。気持ちの整理できないならば連絡ください。相談に乗ります。

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