「辞めてくれ」と言っているような仕事

午前中に地面の穴を掘って、午後に掘った穴を埋めるような仕事を毎日やらされると、多くの人はメンタルを正常に保つことができません。それは仕事ではなく、精神的な苦痛を与える拷問です。そのような仕事を中高年に課す会社があるようです。

会社の狙いは、中高年に辞めてもらうためなのか、中高年のために仕事を作ろうとしているが上手くできていないのか、あるいは本人が「意味がない」と思い込んでいるのか、いろいろなケースがあると思います。65歳定年制に向かっている中、中高年を活かすことができない組織は、定年まで働く人間を減らすために、精神的な苦痛を与えるものが今後は増えるかもしれません。

仕事に従事している側にとっては、メンタルの健康を最優先に考えるべきです。そのような苦痛に耐える必要はありません。苦痛から逃れるには、2つの選択肢があります。1つは、その組織を辞めること。もう1つは、言われたことをテキトーにサボることだと思います。

やってはいけないのは、そのような仕事に意味があると自分に嘘をつくこと、その仕組みを正そうと組織と戦うことです。後者は、仲間に恵まれず勝ち目がないと思うからです。

繰り返しになりますが、メンタルの健康と自分らしさを最優先にライフプランを考えることをおすすめします。

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