WEB面接の背景については、しっかりと準備するべきでしょう。後ろを家族やペットが通ったり、洗濯物がハンガーにかかっていたり、後ろが明るすぎて顔が真っ黒では、面接内容に関わらずアウトです。
ノートパソコンやスマホを低い位置に置いて、カメラを上向きにすれば、背景の大部分は天井(天井が散らかっている家は少ない)になって、背景の落ち着きは、良いかもしれませんが、採用担当者を上から見下ろす形になって、これもアウトでしょう。
以前話題にしましたが、車の中はとても落ち着いた背景になるので良いと思います。それにしても、自宅の中で、きれいで落ち着いた背景を探すのは、なかなか大変です。
そこで利用されるのがバーチャル背景や背景ぼかしです。
ある会社の採用担当者は面接にバーチャル背景を使っていても気にしないと言ってました。バーチャル背景は、落ち着いたものを選びましょう。宇宙や海や動画は落ち着いているとは思えません。背景が主役にはならないように、本棚、カーテン、家具、障子などが無難だと思います。
意外な落とし穴ですが、バーチャル背景は、パソコンやスマホのCPUに少々負荷をかけます。面接時にはビデオ通話以外のアプリケーションや使っていないブラウザのタブは閉じておくことをお勧めします。