中高年の転職に関する書籍やウェブサイトでは、「いらないプライドを捨てましょう」という言葉をよく見かけます。これは、雇用側が、過去の成功体験に固執したり、新しいことに対して柔軟に対応できないような、いわゆる「プライドが高い」と捉えられる中高年を敬遠する傾向があるためです。
しかし、自分自身に「いらないプライド」があるかどうかは、なかなか客観的に判断が難しいものです。59歳の私も、そう感じています。ただ単に「プライドを捨てなさい」と言われても、そう簡単にはいかないでしょう。

重要なのは、「プライドを捨てる」ことではなく、「どのようにすれば、より謙虚な態度を示せるか」ということです。自分の内面を完全に変えることは難しいかもしれませんが、意識的に言葉遣いや態度を改めることで、周囲に与える印象を大きく変えることができます。
例えば、面接では、過去の経験だけでなく、新しいことを学ぶ意欲や、チームで働くことの大切さなどを積極的にアピールすることで、「謙虚で学習意欲の高い人」という印象を与えることができます。
