目と耳の衰えからの悪い習慣

歳を重ねると身体のいろいろなところに、衰えが現れます。仕事では目と耳の衰えから悪い習慣を身につけてしまう場合があります。

目が衰えると、文字を読む作業が辛くなります。辛くなるときちんと読まないようになります。きちんと読まなくても、業務が進みミスに気づかなければ、きちんと読まない「読み飛ばす」行為が習慣化されてしまいます。過去にも投稿しましたが、メールを作成後に見直さない人たちの原因は目の衰えです。本人が知らないところで誤変換のメールは若い同僚たちに笑いものにされています。

耳の衰えも同様です。会話の中で聞き取れなかった場合、聞き直す行為をせずに、「聞こえたふり」をする人たちがいます。「えっ」と言って再度発言を促す行為はあまり良い姿ではありませんし、相手が顧客や上司であれば失礼かもしれません。少しずつ聞き直す行為をしなくなると「聞こえたふり」が習慣化されます。

私事ですが、老眼鏡と集音器(補聴器はとても高価なので)を職場で使ってます。道具や機器での問題解決も必要です。しかし、その前に目と耳の衰えを自覚することと「読み飛ばす」「聞こえたふり」の習慣を断ち切ることが、長く良い仕事を続けることにつながるのではないかと考えます。

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